現役生ステージ
杏の会ステージ
杏の会・現役生 合同ステージ
8月24日(土)伏見の電気文化会館 ザ・コンサートホールで3年ぶりの杏の会コンサートが開催された。
この日に備えて昨年11月から合計13日間の練習を重ねた杏の会メンバーは28人。メンバーも体調の悪い人など2016年の顔ぶれから入れ替わりもあったが、その中で平成6年卒の藤田裕久さん、後藤和広さんが参加したことは、他のメンバーの喜びである。
第一部の「若き芽のコンサート」は今年10人と3回目でこれまでで一番多い応募があり、その中から4人を選出した。他の6人も実力は拮抗しており、レベルが高くなったという実感がある。
第二部は「前回同窓会賞受賞者演奏」。前回同窓会賞の木村一輝さんは今はプロとして活動している。
第三部は東海中学校・高等学校男声合唱団。高校生4人、中学生4人の部員たちは、年間20ステージに出演しているそうで、少人数ながらしっかりしたハーモニーを聞かせた。
第四部「男の想い」はオペラやミュージカルのアリアや名曲を杏の会が歌った。ポピュラーなメロディーとは裏腹に、テーマ以外のパートのメロディーは
難しく、しかも聞かせどころ。知人の感想は「男声合唱らしく、重厚で迫力があった」というものが多かった。
特別アンコール曲「音楽の扉」は、龍神邦男さんが顧問をしていた1982年の定演で歌われて以降、東海の定演のアンコールの定番として歌い継がれてきた名曲である。
卒業に際して高校の合唱部(音楽部)の思い出を歌ったこの曲を、今回現役生と合同ステージを持ったことは、会員の胸に大きな感動を残した。
「音楽の扉」は、杏の会の昭和と平成に、虹の橋を架けた。
また、コンサート後の打ち上げには「音楽の扉」の作詞・作曲者の山田洋子さんも参加してくださり、山田洋子さんのピアノ伴奏で「音楽の扉」を合唱し大いに盛り上がった。その模様を昭和46年卒浅井裕之さんが録画しYoutubeに限定公開してくれている。打ち上げ参加者はこの思い出も共有してほしい。
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2019コンサートチラシPDF<おもて面> 2019コンサートチラシPDF<うら面>
日 時 :2019年8月24日(土)15:30~18:00
場 所 :電気文化会館 ザ・コンサートホール
参加費 :15,000円(1500円チケット10枚分)
メインステージ:<杏の会>が選ぶ「男の想い」
指揮:向川原愼一氏、ピアノ伴奏:河合毅彦氏
ステージ概要:
スタート、開会の挨拶他 :5分
若い芽のコンサート :40分
前回受賞者演奏(交渉中) :15分
審査結果発表、表彰 :10分
(休憩) :15分
現役生ステージ :15分
<杏の会>が選ぶ「男の想い」 :25分
アンコール 音楽の扉他 :10分
合計 :2時間15分
男の想い | 曲名 | 出典 | 作曲者 | 作詞・訳詞者 |
★信条 | ジョギングの唄 | 組曲「やさしい魚」 | 新美徳英 | 川﨑洋 |
★熱愛 | 花の歌 | オペラ「カルメン」 | ビゼー | 林幹夫 |
★祈り | 夕星の歌 | オペラ「タンホイザー」 | ワグナー | |
★挫折 | スター | ミュージカル「レ・ミゼラブル」 | C.M.シェーンベルグ | |
★孤独 | だれかが風の中で | 木枯らし紋次郎 主題歌 | 小室等 | 和田夏十 |
★決意 | 見果てぬ夢 | ミュージカル「ラ・マンチャの男」 | M.リィ | 鼓あかね |
★勝利宣言 | 誰も寝てはならぬ | オペラ「トゥランドット」 | プッチーニ | 角岳史 |
《杏の会事務局のお問い合わせおよび連絡先》
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■2025杏の会コンサートが
開催されました
■今年も永見隆幸さんが主宰する
ミュージカルが上演されます