東海高校男声合唱団OB会 「杏の会」

“東海らしさ”が出た演奏会
2019杏の会コンサートに300人の観客

 
現役生ステージ


杏の会ステージ


杏の会・現役生 合同ステージ

8月24日(土)伏見の電気文化会館 ザ・コンサートホールで3年ぶりの杏の会コンサートが開催された。
この日に備えて昨年11月から合計13日間の練習を重ねた杏の会メンバーは28人。メンバーも体調の悪い人など2016年の顔ぶれから入れ替わりもあったが、その中で平成6年卒の藤田裕久さん、後藤和広さんが参加したことは、他のメンバーの喜びである。

第一部の「若き芽のコンサート」は今年10人と3回目でこれまでで一番多い応募があり、その中から4人を選出した。他の6人も実力は拮抗しており、レベルが高くなったという実感がある。

第二部は「前回同窓会賞受賞者演奏」。前回同窓会賞の木村一輝さんは今はプロとして活動している。

第三部は東海中学校・高等学校男声合唱団。高校生4人、中学生4人の部員たちは、年間20ステージに出演しているそうで、少人数ながらしっかりしたハーモニーを聞かせた。

第四部「男の想い」はオペラやミュージカルのアリアや名曲を杏の会が歌った。ポピュラーなメロディーとは裏腹に、テーマ以外のパートのメロディーは 難しく、しかも聞かせどころ。知人の感想は「男声合唱らしく、重厚で迫力があった」というものが多かった。

特別アンコール曲「音楽の扉」は、龍神邦男さんが顧問をしていた1982年の定演で歌われて以降、東海の定演のアンコールの定番として歌い継がれてきた名曲である。
卒業に際して高校の合唱部(音楽部)の思い出を歌ったこの曲を、今回現役生と合同ステージを持ったことは、会員の胸に大きな感動を残した。
「音楽の扉」は、杏の会の昭和と平成に、虹の橋を架けた。

また、コンサート後の打ち上げには「音楽の扉」の作詞・作曲者の山田洋子さんも参加してくださり、山田洋子さんのピアノ伴奏で「音楽の扉」を合唱し大いに盛り上がった。その模様を昭和46年卒浅井裕之さんが録画しYoutubeに限定公開してくれている。打ち上げ参加者はこの思い出も共有してほしい。
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第6回 杏の会演奏会 概要

2019コンサートチラシPDF<おもて面>  2019コンサートチラシPDF<うら面>
 
日 時 :2019年8月24日(土)15:30~18:00
場 所 :電気文化会館 ザ・コンサートホール
参加費 :15,000円(1500円チケット10枚分)
メインステージ:<杏の会>が選ぶ「男の想い」
        指揮:向川原愼一氏、ピアノ伴奏:河合毅彦氏

ステージ概要:
  スタート、開会の挨拶他     :5分
  若い芽のコンサート       :40分
  前回受賞者演奏(交渉中)    :15分
  審査結果発表、表彰       :10分
  (休憩)            :15分
  現役生ステージ         :15分
  <杏の会>が選ぶ「男の想い」  :25分
  アンコール 音楽の扉他     :10分
              合計  :2時間15分

男の想い 曲名 出典 作曲者 作詞・訳詞者
★信条 ジョギングの唄 組曲「やさしい魚」 新美徳英 川﨑洋
★熱愛 花の歌 オペラ「カルメン」 ビゼー 林幹夫
★祈り 夕星の歌 オペラ「タンホイザー」 ワグナー  
★挫折 スター ミュージカル「レ・ミゼラブル」 C.M.シェーンベルグ  
★孤独 だれかが風の中で 木枯らし紋次郎 主題歌 小室等 和田夏十
★決意 見果てぬ夢 ミュージカル「ラ・マンチャの男」 M.リィ 鼓あかね
★勝利宣言 誰も寝てはならぬ オペラ「トゥランドット」 プッチーニ 角岳史



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